出版労連「賛助会員制度」と「SUN基金」

出版労連「賛助会員制度」と「SUN基金」の案内
出版労連の応援団になってください!

出版労連OBのみなさま

 出版労連OBのみなさまには、これまで出版労連を献身的に支えていただき、深く感謝申し上げます。今後も出版労連の応援団としてお力添えをいただきたく、この二つの制度のご案内を申し上げます。ご高配いただければ幸甚に存じます。詳細につきましては、出版労連書記局にお問い合わせください。
        2008年8月 日本出版労働組合連合会 中央執行委員会

★賛助会員、SUN基金共通振込口座
  (振り込み手数料はご負担下さい)
・口座番号 00120-0-763175
・加入者名 出版労連賛助会員・SUN基金
・「賛助会員」「SUN基金カンパ」の両方、またはいずれかの明記を。
※申込用紙は一番下にあります。


1.出版労連賛助会員制度(年会費10,000円)

【目的】
賛助会員制度は、出版労連の運動と組織を支えることを目的に設立するもので、会員登録制とします。会員には出版労連の運動への協力などもお願いし、いわば「出版労連応援団」的な役割を担っていただきます。
【会員の対象】
(1)昇格、雇用形態の変更、退社、定年等によって、これまで所属していた組合の組合員資格を喪失した方(個人)。
(2)出版労連の活動や運動に理解を示し、これを援助する意思のある方(個人)。
【会費】
年会費10,000円(入金月を入会月として登録させていただきます。)
*会費は出版労連一般会計に繰り入れます。
*毎年6月に年会を開き、若干の世話人を置き運営します。
【会員の権利など】
○機関紙の送付○各種イベントへの参加○法律相談○出版労連組合員優待・割引カードの貸与(検討中)○出版労連刊行物の割引販売など
【制度細則改訂】
制度改訂が必要になった場合は、世話人と相談の上、中央執行委員会にて決定します。
【管理・運営】
この制度は、本部書記局の担当者を配置し、会員から選ばれた世話人が、運営します。

2.SUN(Support for UNION & NETS)基金カンパ随時受け付けます。

【目的と位置づけ】
 出版界は、随所で問題となっている「格差」が構造的に存在している産業です。また産業の特殊性から50名以下の会社が全体の9割を占め、その中には、労働組合がなく、一人で悩み、困っている労働者が多数存在します。また、フリーランスは出版界ではパートナーであるにもかかわらず、無権利状態に置かれています。出版労連は、出版労働者の労働条件の向上、権利の確立、トラブルの解消などのために大きな役割を果たしてきました。さらに、出版関連で働く労働者であれば誰でも加入できる個人加盟組織への期待は高まっています。個人加盟組織の「出版ネッツ(企業籍のないフリーランス)」と「出版情報関連ユニオン(企業に所属する労働者)」の当面の課題は、組織拡大を図り、活動内容を広範にすることで、先の目標をいっそう顕在化できるようになることです。

 しかし両組織ともに、日常運営を支える体制が十分とは言えない状況にあります。現在は、中執、本部書記、ユニオンのサポート支部(約30名の組合員OBや二重加盟組合員)や組織争対部がかなりの下支えをしていますが、今後、組織的な整備と専従体制の確立が急務であり、より多くのサポーターが活動できる環境整備が不可欠となっています。

 この度、出版ネッツと出版ユニオンの組織拡大に限定した人的配置と財政確立を目的に、カンパを中心とした資金収集を呼びかけることにしました。もちろん、組織拡大のための対象は個人加盟組織だけではなく、既存の加盟組織が小人数なり少数組合、高齢化が進行するなどの困難な状況に対しても、サポート体制を構築して対処いたします。

【資金カンパの呼びかけ対象】
 随時カンパの受付(「07年問題」といわれるように、今後大量の退職者が出現します。「賛助会員制度」への加入もはたらきかけますが、退職を機にカンパへの協力を訴えます。例えば、各労組で取り組んでいる「個人一斉積み立て」の退職に伴う解約の中からカンパを要請します)。

 出版労連外の出版労連の活動に理解と協力のある方からも受付けます。

 物品販売などでの基金拡大も実行します。

【使途と運営】
 サポーター体制の確立と活動費補助および専従スタッフの配置。
管理は中央執行委員会が行い、運用は組織争対部が決済します。
会計は「SUN基金」として出版労連特別会計として処理をします。

▼お申込み用紙(FAX03-3816-2980 出版労連行) 下記添付ファイルをご利用ください
93_Support
↑クリック