出版産業
第50回出版研究集会「ひろがる出版」開催中
第50回出版研究集会 ←flyer PDF
開催期間:2024年9月20日(金)~10月30日(水)
参加費 :1,000円(全体会+すべての分科会に参加できます) 会 場 :出版労連会議室+Zoom ※期間限定のアーカイブ視聴あり ※アーカイブ視聴についてのお問い合わせは下記「>>申込みB」から。
>>申込みA(Peatixから申込み)
>>申込みB(出版労連に申込み)
→件名「50出研集会アーカイブ」でメールしてください。
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◎全体会 ★終了、アーカイブ限定公開開始★
ひろがる出版
―デジタル化、コンテンツビジネス化が進む現在地から出版産業のゆくえを展望する
植村八潮さん(専修大学教授)
橋場一郎さん(株式会社KADOKAWA 執行役 Chief Digital Officer)
10月30日(水)18:30~20:30
出版労連会議室(オンライン併用)
コロナ禍を経て、出版産業の二極化がますます顕著になっている。すなわち、大手出版社がコンテンツビジネスを機動力に空前の利益をあげる一方で、紙の書籍を柱にする多くの小・零細出版社は厳しい経営状況に置かれ、廃業する書店も後を絶たない。
デジタル化は、情報アクセシビリティを高め、ニュースプラットフォームやマンガアプリなど多角的な媒体の利用で読者が文字情報にふれる機会を拡大している。また、大手を中心とするコンテンツビジネスは海外市場も視野に入れて展開されている。
そもそもコンテンツビジネスとは何かを現場で携わる方にお話しいただくとともに、「ひろがる出版」の現在地を光と影の両面からとらえ、出版産業のゆくえを展望したい。
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◎分科会① ★終了しました★
崖っぷち出版流通の現在地
森田 宗一郎さん(東洋経済新報社 編集局 記者)
9月20日(金)18:30~20:30
出版労連会議室(オンライン併用)
『週刊東洋経済』『東洋経済オンライン』で活躍され、日販や紀伊國屋など出版流通トップを直撃取材した森田記者を招く。コンビニ流通から撤退する日販、取次事業に最大限の力を注ぐというトーハン。さらにTSUTAYA、紀伊國屋など書店の動き。森田記者の取材をもとにしたお話をうかがい、今後の出版流通の動向と出版界について議論する。
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◎分科会② ★独自チラシあり ←flyer PDF ★終了、アーカイブ限定公開中★
秘密を作る者が情報を握る社会にしてはならない!
-事実を検証して「経済情報秘密保護法」の本質を読み解く
海渡双葉さん(弁護士/日弁連秘密保護法・共謀罪法対策本部委員/秘密保護法対策弁護団事務局長)
9月27日(金)18:30~20:30
出版労連会議室(オンライン併用)
「重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律」が5月17日に公布された。この法律は実質的には特定秘密保護法の対象範囲に経済安全保障を加えたもの、つまり拡大版の秘密保護法である。故に私たちはこの法律を「経済情報秘密保護法」と呼ぶ。
本分科会では、長年特定秘密保護法廃止に取り組んできた講師が、法の本質を読み解き、解説する。
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◎分科会③ ★終了、アーカイブ限定公開中★
誰でもが本を読む権利が保障されるために
―読書バリアフリーについての図書館と出版社からの報告
野口武悟さん(専修大学教授)
木村匡志さん(小学館マーケティング局アクセシブル・ブックス事業室)
10月11日(金)18:30~20:30
出版労連会議室(オンライン併用)
本好きの人たちが紙の印刷物を読むことが困難で苦手な人たちの存在を改めて知ったのが、『ハンチバック』の芥川賞受賞ではないか。紙の本の読書困難に対処するための読書バリアフリーについて、国の方針、図書館の施策、読書困難な人たちが利用しやすい「本」の種類などについて野口先生に、また小学館の木村さんには出版界の対応、読書バリアフリーに対する同社の理念や事業内容(バリアフリー「本」の作製・出版など)についてお話しいただく。
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◎分科会④ ★終了、アーカイブ限定公開中★
憲法と教科書
木村草太さん(東京都立大学教授)
10月28日(月)18:30~20:30
出版労連会議室(オンライン併用)
教科書と教科書検定の仕組みについて、判例や学説を紹介しつつ、憲法学の観点から検討します。
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お問い合わせ:出版労連・第50回出版研究集会事務局
電話:03-3816-2911
メール:50syukken@syuppan.net