出版および出版関連産業ではたらく人々の労働組合連合体

教科書

『教科書レポートNo.68/2025年』の案内

『教科書レポートNo.68/2025年』が、9月30日刊行となりました。
定価1,430円(本体1,300円+税)

【チラシ】以下、ダウンロード願います。

「教科書レポート68号」

<目次>
巻頭言――戦後80年と教科書

○特集1 2024年度実施高校教科書検定 減少傾向の検定意見数は「萎縮と自粛」の影響か
  総論
各教科の傾向 国語/歴史総合/公共/政治・経済/数学/理科/家庭科/外国語/芸術
コラム 照沼康孝著『日本史教科書検定三十五年』を読む

○特集2 特集2 提訴から60年――家永教科書訴訟とは何だったのか、何を引き継ぐのか
  家永教科書訴訟が教科書検定に与えた影響 浪本勝年(立正大学名誉教授)
  家永教科書訴訟の意義をふり返る 小林和(元教科書検定訴訟を支援する全国連絡会事務局長)
  出版労働者はこの訴訟をどうとらえどうとりくんだのか、何を引き継ぐか

◆学習者用デジタル教科書の現在地と今後(2025年)―デジタル教科書推進の狂騒
◆GIGA端末5年目のリアルと情報リテラシー教育の遅れ
◆喫緊の課題としての教科書価格適正化
◆女性差別撤廃委員会でも改善を勧告された日本の教科書
◆声明 学問の自由を根底から危うくする日本学術会議法可決・成立に強く抗議する
◆参政党の国会議席増と教科書攻撃激化の懸念

<資料>
◆2024年度 教科書検定内容――高等学校
◆2025年度用 小学校・中学校・高等学校教科書の採択結果
◆2025年度用 中学校・高等学校教科書の採択データ
◆育鵬社・自由社・令和書籍、および明成社の採択結果

<資料>
教科用図書検定調査審議会委員一覧/資料教科書調査官一覧/主要教科書会社一覧/主要教材・学習参考書会社一覧

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