
お知らせ
第52回 出版研究集会 出版産業はどこへ? ~版元、流通、教科書の変容と私たちの仕事
「第52回出版研究集会」を開催します
PDFチラシ:52syukken PDF
出版産業はどこへ?~版元、流通、教科書の変容と私たちの仕事~
産業が抱えるさまざまな課題を抽出し、明日からの仕事に活かすことをめざして第52回出版研究集会を開催します。各単組・地協・小共闘だけではなく、職場やお知り合いの出版関係者、または出版に興味のある方にもぜひ広めてください。
出版研究集会は、出版労連組合員に限らず、どなたでも参加できます。
第52回出版研究集会出版産業はどこへ?~版元、流通、教科書の変容と私たちの仕事~
1. 日程:2026年10月29日(木)/11月19日(木)18:30~20:30
2. 会場:エデュカス東京5階(東京都千代田区二番町12-1)
3. 内容:Peatixおよびチラシ参照
4. 参加費:通しチケット2,000円(両研究会にご参加いただけます)
5. 申込方法:Peatixでチケットをご購入ください。(下記リンクより)
https://peatix.com/event/5191393
6. その他・問い合わせ
Peatixで購入できない方でリアル参加される方に限りメールでの申し込みを受け付けます。
申込先:52syukken@syuppan.net
件名:「52出研集会申し込み」
必要事項:1,氏名/2,単組名(出版労連組合員以外の方は会社名などを任意で)/4,メールアドレス/4,リアル参加される会を記載してください。
主催:出版労連・第52回出版研究集会実行委員会
電話:03-3816-2911/メール:52syukken@syuppan.net
【研究会1】10/29(木)18:30~20:30
(リアル/オンライン併用、アーカイブ視聴可)
会場:エデュカス東京5階(東京都千代田区二番町12-1)
出版の未来をどう切り拓くか~構造変革のなかで出版に生きる私たちにできること
講師:山本憲央さん
(一般社団法人日本書籍出版協会理事長/株式会社中央経済社ホールディングス代表取締役社長)
物流規制に伴う輸送危機やコスト高騰、書店の急減など、出版界は今まさに深刻な課題に直面しています。その一方で、海外市場への積極的なアプローチやデジタル市場の開拓、新たな市場創出など、出版の可能性を世界へと広げる試みも始まっています。
出版・表現の自由を根幹とし、豊かで多様な文化を読者に届けてきた私たちの仕事は、この構造変革のなかでどう変わるのでしょうか。
本企画では、出版社経営者であり日本書籍出版協会理事長を務める山本憲央氏をお迎えします。経営と業界団体の両面から現場のリアルな課題と打開策、海外展開等を見据えた未来展望をお話しいただき、激変のなかで出版に携わる私たち一人ひとりが持つべき意識と、明日への針路を考えます。
【研究会2】11/19(木)18:30~20:30
(会場開催のみ。オンラインはありません。アーカイブ視聴可)
会場:エデュカス東京5階(東京都千代田区二番町12-1)
デジタル教科書の現況と課題
デジタル教科書と製作現場
報告:山田桂吾さん(株式会社三省堂国語教科書編集者)
デジタル教科書と流通
講師:飯田一史さん(出版ジャーナリスト・ライター)
2026年6月、「学校教育法等の一部を改正する法律案」が国会で可決・成立したことで、デジタル教科書が、紙の教科書と並んで法的に「正式な教科書」として位置づけられることとなりました。これにより教科書は、「紙のみ」「紙とデジタルのハイブリッド」「完全デジタル」の3形態が認められることになります。
昨年の研究集会ではデジタル教科書について学習者目線からの課題をテーマとしました。その後小学校においては4年生以下や、国語・社会・道徳についての完全デジタル版は認めない方針が文科大臣から示されるなど、現在もそのあり方については流動的です。しかし新学習指導要領とあわせて2030年度用小学校でのデジタル教科書の検定申請まで2年を切る期限がせまるなか、制度上未確定な要素があまりにも多く、制作現場では大きな混乱が予想されます。
さらに、これまでとは異なる媒体となるデジタル教科書が現在の流通業界、特段末端の書店にどのような影響を及ぼすのかについて考えてみたいと思います。


