シンポジウム&パーティ開催
出版情報関連ユニオンは、企業籍がある個人の労働組合として、ユニティを引き継ぐ形で結成され、今年で10年を迎えます。
今後の10年を展望して、6月9日(土)にシンポジウムと記念パーティを開催します。すでに各組合にはご案内をお送りしております。ぜひご参加ください。
【シンポジウム】
労働組合はこれからどう進むべきか
個人加盟ユニオンの現在、未来
2012年6月9日(土) 13時15分開場 13時半から
記念講演 世界の労働組合のいまー企業別から転換過程の韓国を中心にー
脇田 滋 氏
パネルディスカッション
コメンテーター 木下 武男 氏
弘済会館(東京都千代田区麹町5-1)
●参加費無料
【記念パーティ】
2012年6月9日(土) 18時20分から
エデュカス東京(東京都千代田区二番町12ー1)
●会費:一般5000円、ユニオン・ネッツ組合員3000円
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小さな一歩を、大きな一歩につなげよう!
昨年3月11日、東日本大震災が起こった。
もうすぐ1年になる。
東日本大震災によって、私たちはこれまでの何も考えなくてもよかった平和な日常から、自分自身で考え、判断しなければならない日常に変わった。
震災後の日常は、国民にとって、まさに「想定外」の出来事だ。
地震が起き、津波ですべて流されていったのをみた。
原発村の御用学者が「大丈夫です」と言っている後ろで、福島第一原発が爆発しているのをみた。
住処を失ったたくさんの人をみた。
原発を売りに行く死の商人をみた。
何一つ終わっていないのに、収束させようとする人々をみた。
それでも、原発反対を訴える若者や家族がいる。
そして、自分の意思で行動するへこたれない人々もいる。
出版労連の今年の春闘の方針は、ディーセント・ワーク。カタカナの横文字ではイメージがわきづらいが、「自分達の働きやすい環境を目指す」ということである。出版労連の中では、ユニオンの人たちが一番実感するのではないだろうか。長時間過密労働、延々と続くサービス残業、思い通りに取れない有給休暇、勝手にされる査定、気分で行われるパワハラ、育休などないに等しい職場などなど、問題点は挙げればきりがないほどだ。
そこでぜひ、ユニオンの組合員に春闘で取り組んでもらいたいことがある。賃上げと労働環境の改善である。出版最賃とは、これ以下では働かせてはいけない最低賃金のこと。ユニオンの一人ひとりの署名が、出版最賃を上げる原動力になり、それが地域最賃を上げていくことにつながる。地域最賃が上がったことによって、同じ出版業界で働く取次の非正規労働者の時給は、一昨年が1円、昨年は16円上がった。
ユニオンは、いつでも、誰でも、一人でも入れる場所である。そして、なにより理不尽なことに声を出して言うことができる場所として今ある。
個人で加盟しているユニオンのメンバーが、ディーセント・ワークを目指して職場環境を変えていくのは難しいかもしれない。ユニオンには、正規雇用の人、非正規の人、団体交渉をしている人もいれば、春闘、秋年末交渉とは無縁という非通知の人もいる。いろいろな人がいても、ユニオンが目指すところは同じでありたい。そして、ともに闘っていきたい。
一人ひとりのあげる声は小さいかもしれないけれど、同じ声をみんなが上げることで、きっと大きくなるのだ。そして、一人で見る夢は夢で終わってしまうかもしれないけれど、みんなで見る夢は現実になると信じたい。
そんなユニオンも今年で10周年を迎える。
10年の節目を迎え、今年の1月から、10周年Yearということで10周年を冠したイベントを開催する。シンポジウム、10周年記念パーティ、沖縄ツアーなど、目白押しだ。
10周年を通して、古くからいる組合員、新しい組合員、今期合流する合同労組の組合員など、さまざまな人と交流することで10周年を盛り上げ、さらにユニオンが前に進む糧にしていきたい。
この春闘、「自分達の働きやすい環境」の獲得を目指して、ともに闘っていきましょう!
2012年2月18日
出版情報関連ユニオン第16回臨時大会
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岩手県・陸前高田へーー案内と報告と感想
■ユニオン・ボランティアツアーのご案内(Fri, 18 Nov 2011)
北部支部のOです。 11月16日の執行委員会で確認された、ユニオン・ボランティアツアーについて、再度呼びかけをさせていただきます。
東北の被災者の方々は、冬を迎え、政府の無策のゆえに過酷な状態に突き落とされています。大地震・大津波・原発事故は、私たちの社会観や人生観を変えました。何かしなければという思いが私たちを突き動かしています。原発に依存しない社会をつくろうという意思はそのさいたるものです。
私たちの力はささやかかもしれませんが、現地に行き、被災者の方々の気持ちに寄り添い、体を動かしましよう。あの時呼びかけに応えて行けば良かったと後で悔やまないために、決断し行動しましよう。ユニオンの仲間のみなさん、手をたずさえ、ボランティアに行きませんか。
12月16日(金)の深夜23時に新宿駅西口・小田急ハルクのビッグカメラ側からツアーバスに相乗りし、17日(土)の午前から岩手県の陸前高田で15時までボランティア活動をし、その日は花巻温泉のホテルに泊まります。18日(日)は厳美渓、平泉・中尊寺を観光し、現地でお金を使って、帰路に着きます。新宿に19時に到着して解散です。参加代金はボランティア保険を含んで、25,000円です。東京都在住あるいは在勤の方は、東京都の助成金3,000円を受けられる可能性があります。
ユニオンの仲間のみなさん。現在12名ほどの人が参加の意思表示をしています。締め切りは11月22日ごろ(あいまいなのはバスが40人定員のためです。22日を過ぎても受付可能な場合もあります)。共に参加しませんか。お申込みをお待ちしています。行程表・実施要項・諸注意などの資料は、このメールに返信し、請求してください。至急、返信いたします。
■ (1) ユニオン・ボランティアツアーの報告(Mon, 19 Dec 2011)
北部支部のOです。
12月16日〜18日、ユニオン・ボランティアツアーを、13人で岩手県・陸前高田の被災地で行ってきました。
全員けがもなく「行ったかいがあった」「やっぱり現地を見て良かった」「ちょっと復旧が遅すぎる」「がれきの中から出てきた、携帯電話、腕時計、マニュキア、グローブ、消しゴム、診察券などが胸を打った」など、思いを様々に持ち帰りました。
「微力だが無力ではない」ということを、私たちが利用したバスツアーの添乗員の方が言っていました。作業が効率的に進むことが目的ではなく、現地の被災された方々に、見捨てないで全国からやってきている姿を見せることが、大変意味のあることだと言っていました。
私たちが割りあてられた米崎地区は海に近く、地盤は2メートル近く沈下したそうです。使い慣れないつるはしや鍬でお花畑をつくるために作業をしたのですが、うまく耕せませんでした。出てくるのは、ガラスの破片や割れた陶器など、被災のひどさを実感しました。
陸前高田には、これまで8万人の方がボランティアに訪れたそうです。私たちが行った17日は250人が来ているとのことでした。私たちが利用したバスツアーは44人満席で、日大の学生のグループ、理学療法士のグループ、三重から、大阪から、石川から、香川から、など遠方の人も多かったのです。公務員、非常勤講師、高校の教員、一人参加の女性も数人、肩たたきにあった会社員などなど、自己紹介で様々な思いを語っていました。そして、このバスに1000人目の方が乗車されているということでした。
驚いたことに、埼玉から参加した若い男女が出版社に勤めていますというので、訊いてみたら、K社ということでした。「Wさん」をキーワードとして投げかけたら、びっくりしていました。
参加者で「報告集」をつくり、2012年1月27日の「ユニオン旗びらき」で配布する予定です。このメールで写真を紹介できないのが残念ですが、「なかまネット」を利用できる方は、そちらにアップされていますのでご覧ください。
このボランティアツアーについては、大久保委員長をはじめたくさんの方々のご支援をいただきました。感謝いたします。
↑ボランティアセンター
↑昼食をとったビニルハウス
■ (2) ユニオン・ボランティアツアーの感想(Mon, 19 Dec 2011)
ユニオン・ボランティアツアーの報告はすでに北部支部のOさんがされましたので、私は感想も含めて書きたいと思います。
ゴミというか瓦礫というか分別されないまま大きな袋に詰め込んであったものを、そのままでは業者が持っていかないので仕分けをする作業を主にやりました。
袋の中には石ころ、レンガ、瓦、貝殻、木、生活用品などなど(多くはその断片)が、泥にまみれたままぐちゃぐちゃに入っている。ともかく片付けるために袋に詰め込んだのであろう。これを石ころなど、木、プラと金属、ガラスに分類する。時計、グローブ、ビデオテープなども出てくる。雪がちらつく海岸の近くでの作業。
作業中は夢中で気がつかなかったのだが宿に入ってからみなで話して気がついたことがある。貝殻がたくさんあったのは海から津波と一緒に来たものではないか。石ころの多くもそうだろう。それらがグローブやテープなどの生活用品や瓦やレンガなどと同じところにある。そのすさまじさを想像せざるを得なかった。同時にこのような作業がいまだに残っているという復旧の遅れ、国の無策を考えさせられました。
この作業のことを先にボランティアに行かれた他労組の人と話したら、分別されていないものでも無条件で引き取るということになっていたはずだという。時間の経過の中で変わったのだろうか?またこのような仕事を地元の人間を雇用して行えばいいのにという話にもなった。ボランティアで現地に行くことは非常に意味があることだが、多くの人が仕事を失っている中で、かつての失対事業のようなもの(もちろんニコヨンというような低賃金で無く)をやって被災地の雇用を確保するというようなことがなぜ出来ないのか。
いろいろなことを考えさせられたユニオンボランティアツアーでした。なお、「なかまネット」に携帯で写真をとりつつ、実況したようなものをアップしていますので、そちらもご覧ください。
以上取次支部 Iでした。
■ (3) 陸前高田から無事帰還(Mon, 19 Dec 2011)
18日夕方6時半、無事新宿に着きました。
ボランティアの作業内容は、津波でやられた畑を、一面お花畑にして元気を取り戻したい、という方のお手伝いでした。畑の瓦礫のかたずけです。私たちがお手伝い出来たことは、微々たる事だったと思います。でもボランティアセンターの方に「皆さんが働いている姿を見て、被災した人たちが、自分たちは見捨てられいないと感じます」と言ってもらえたので、来て良かったと思いました。
被災地の復興は予想以上に遅れていました。被災して9ヶ月もたったのに、道路のわきには、うちあげれた船がいまだにそのまま放置。あまりの遅れに驚きと、政府はいったい何をしているんだと怒りを感じました。テレビや新聞などで見るのと、直に自分の目で見るのとは大違いです。自分の目で確かめ、身体で感じることができて本当に良かったと思いました。夜行バスで行き、着くなりの作業は若干きつかったですが、それ以上の何かをもらえたように感じます。
同じバスには、四国や岡山など遠方から個人で参加している方もいました。頭が下がります。皆さんもできればぜひ一度現地に行かれることをお薦めします。あのお花畑一面に花が咲き乱れる所を、ぜひ見たいと思います。
(by MUKU)
******************
(2011年12月)
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『現場からみた これが取次だ
ー出版流通と労働条件の改善をめざしてー』
■ 出版労連 出版情報関連ユニオン取次支部(取次ユニオン)が
『現場からみた これが取次だ―出版流通と労働条件の改善をめざして―』
(通称 取次パンフ)
を刊行しました。
■ 今、出版産業では流通の改善が最も大きな課題です。これは「産業新生」を掲げ、政策提言をしようとする出版労連にとってもキーとなる問題です。取次の現場で働く人たちが、その暗部も含めてつぶさに問題を明らかにしたこの冊子は、待望のものといえます。
取次の仕事はどのようにおこなわれているのか、その近年の動向など、取次の現場の労働者でなければ分からない事が書かれています。
■ 28ページ、200円で手に取りやすく読みやすく作りました。
とりわけ書店や出版社からの告発はあっても、差別取引の実態について取次内部からリアルな数字もふくめて明らかにされたことはおそらく初めてのことでしょう。
■ また文化的な商品である出版物の流通が、違法な偽装請負のもと劣悪な労働条件で働く非正規雇用労働者によって成り立っている事実も明らかにされています。
■ この知られざる取次の実態を現場からレポートした取次パンフは、出版労連内だけでなく業界でも話題になっています。とりわけ『出版ニュース』8月上旬号で紹介された(長岡義幸・インディペンデント記者) ことによってさらに反響が広がり、東京都書店商業組合から100冊の注文、販売中の信愛書店さんからは追加注文があるなど、すでに初刷りを完売し重版されました。
■ 出版流通の実態を知り、そこで働く労働者、とりわけ非正規労働者の労働条件の改善をめざすために、『現場からみた これが取次だ』の普及にご協力ください。
ご希望の部数をメール、電話、またはファックスにてご連絡ください。
★お問い合わせ先:出版労連 出版ユニオン
(tel:03-3816-2911/fax:03-3816-2980) 担当:木下
★頒価 @200円
★送料実費
■ おもな内容
【取次とは何か】
取次の位置と役割/雑誌・書籍が書店に届くまで
【差別取引の実態】
書店や出版社によってこんなに違う!驚きの取引条件の実態/ジャンプって何?
【出版物流の動き】
協業化の動向/ネット時代をむかえて
【非正規労働者の労働実態】
取次は24時間稼働中/地域最賃に張り付く超低賃金/違法な偽装請負/早上がりって何?
(2011年10月)
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文字・活字文化6・18シンポジウム報告
6月18日に飯田橋の東京しごとセンターで開催されたシンポジウムの報告をします。
このシンポジウムは、新聞労連、全印総連、出版労連を主催団体とし、文字・活字文化推進機構、MIC、日本ジャーナリスト会議を後援団体として開催されました。
シンポジウムは13時30分、水谷加奈さん(文化放送アナウンサー)の司会で始まりました。
水谷さんは「ことばの力」という点で震災以降 「ラジオがあってよかったという声をよく聞く」と述べて開会を宣言し、主催者代表として新聞労連東海林委員長を紹介しました。
挨拶にたった東海林氏は「震災後、言葉・文字が見直され再評価されたのではないか」
と参加者に問いかけ、氏の体験として石巻の「壁新聞」のエピソードを紹介されました。
地震・津波によって新聞の発行が出来なくなった地元の新聞社が、手書きで新聞をつくり避難所等に展示して可能なかぎりの情報を伝えたとのこと。
この壁新聞に多くの被災者が共感と感謝の気持ちを表したことを、感動的に報告しました。
一方で、印刷・製本の受注量は激減しているという状況が東海林委員長か ら報告されました。
印刷・製本の受注減には、ここ数年問題になっている電子書籍・新聞の動向が大きく影響しています。
このような現状を打開するために、全印総連や新聞労連では 「紙と電子書籍・電子新聞の共存・共栄をめざす」活動を展開しているとことが報告されました。
開会挨拶の後、作家の椎名誠氏が『もし本がなかったら』というテーマで、「本と自分・出会い」「本と探検・旅」「国と文化・そこで暮す人々―諸階層の生活」
そして「(日本)国家のインテリジェンス」に関する問題等とても興味深い話を、時にさり気無く時に鋭く語ってくれました。
講演後、休憩をはさんで、北村さん(週刊金曜日発行人)をコーディネーターに、成田さん(札幌南高校司書)、桜井さん(毎日新聞世論調査室長)、それに椎名さんをパネリストとして、パネルディスカッションがおこなわれました。
まず北村氏から「震災とメデイア」という観点での発言が求められ、桜井氏が震災後「世論を集めそれを提示する」作業を行ったことを報告し、 「関東大震災、阪神・淡路大震災、東日本大震災と新聞、マルチメディアの関係」を、「新聞だけが情報伝達手段→マルチメディアが一般化する過程→マルチメディアの時代」と特徴づけたうえで、大規模震災時における新聞の役割を改めて考えることを提起しました。
成田さんは学校図書館に震災関係・原発関係のコーナーを設置したことを紹介し、 「授業・入試のための補完としての読書ではなく」生徒の知識・考える力の育成に役立つよう
努力していることが述べられました。
椎名さんは「震災とメディア」を「速報性」だけでなく他の観点で比較して、 週刊誌(出版社の)の方が「内(側)に入り込んだ報道をしている」と述べ、
「新聞(TVも)は政府の広報紙(誌)になっている」と話されました。
このような議論を出発点にして、以下、新聞・出版―「ジャーナリズムの震災報道における本来の役割」=北村氏、「読書率の推移、年代別読書率」=桜井氏、「図書館―学校図書館だけでなく―の役割の再確認と司書の地位・処遇等の改善」
「学校図書館と(町の)書店の関係」=成田氏など、多岐にわたって話が展開されました。
議論の中では「本と電子書籍」についていろいろ触れられましたが、現在では、協力している場合もあるようです。
シンポジウムをつうじて明らかになったそれぞれのメディアの役割と今後の課題、本と電子書籍の「共存・共栄」、日本文化と読書(読もう本・新聞を)等について、今後もおおいに研究し、ひろく議論していくことが重要だと思いました。
出版労連では今「出版研究集会」がおこなわれています。できるだけご参加を。
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6月10日からの出版研究集会に参加しましょう
いずれチラシなどが送られると思いますが、出版研究集会の全体が決まったのでお知らせします。
@出版メディアと震災―デマと情報統制のなかで
日時:6月10日(金)18:30 〜 20:30 出版労連会議室
パネリスト:磯崎由美さん(毎日新聞社会部)
渡部真さん(編集者・ライター、出版ネッツ)粥川準二さん(科学ジャーナリスト、出版ネッツ)
出版・報道の担い手として何を伝え、市民として情報をどう吟味すべきか?
原発震災報道現場からの報告を受け、情報リテラシーを見つめ直す。
A電子書籍「2 年め」その現状と展望
日時:6月17日(金)18:30 〜 20:30 出版労連会議室
講師:植村八潮さん(東京電機大学出版局局長、日本出版学会副会長)
電子書籍の市場と制度はどこまで発達し、どんな課題に直面しているか。
現状認識を共有し、出版の現場でどう取り組むかを考える。
B模擬授業で探る「つくる会」教科書の恐怖
日時:6月25日(土)13:30 〜 16:30 出版労連会議室
講師:沖村民雄さん(全国民主主義教育研究会常任委員)
「つくる会」の公民教科書で憲法を学んだらどうなるか。模擬授業で検証する。
洗脳されないようにご用心、ご用心。
C取次の「差別取引」を考える
日時:6月29日(水)18:30 〜 20:30 出版労連会議室
パネリスト:高須次郎さん(出版流通対策協議会会長、緑風出版代表)
その他、書店長、ユニオン取次支部
版元、取次、書店関係者が出版流通の課題として、取次の「差別取引」や
非正規労働者の知られざる実態を語る。大震災の影響も報告。できたて
の「取次レポート」も配布。
D改定都青少年条例7月施行、何が問題か
―権力規制と自主規制の狭間で考える
日時:7月1日(金)18:30 〜 20:30 出版労連会議室
パネリスト:橋本健午さん(元雑誌協会事務局、ノンフィクション作家/メディア倫理研究)
その他、業界関係者、ジャーナリストなど交渉中
強姦や近親相姦を描いたマンガなどを「不健全」図書に指定する条項を新設した改定都条例が
7 月1 日に施行される。いったい何が問題なのか?
E国会図書館の役割と機能、その電子図書館構想
日時:7 月8 日(金) 18:30 〜 20:30 出版労連会議室
講師:遊佐啓之さん(国立国会図書館電子情報企画室長)
国立国会図書館とはいかなる存在なのか。そこで進められているデジタル化、
電子図書館構想について、出版の立場から検討する。
通し券1000円で、一分科会は500円です。ユニオンは補助があるはずです。
ACEはユニオンメンバーが世話人です。ぜひよろしくお願いします。
なお出版研究集会の全体会の位置づけで以下のシンポがおこなわれます。
文字・活字文化6・18シンポジウム
「ことばの力、活字の力−読もう、本と新聞を−」
6月18日(土)13:30 〜 17:30 東京しごとセンター地下2F講堂(千代田区飯田橋3-10-3)
椎名誠さん講演ほか (別途参加協力券1,000円)
どの分科会も今出版産業が抱える切実な問題にせまる企画だと思います。
ぜひみなさん誘い合って参加してください。
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『愛ちゃんのボランティア神戸日記』
〜〜無料ダウンロードのお知らせ〜〜
出版ネッツのメンバーである、たけしまさよさん(マンガ家)が神戸の震災後にボランティアに行かれた経験をマンガにされた「愛ちゃんのボランティア神戸日記」という本があります。
【→出版ネッツ】 【→出版ネッツ関西】
震災ボランティアに行く際の心がまえや方法などを実体験を元に、わかりやすくマンガで書かれています。
アース出版局から発行されたのですが、再販ができない状況になりました。
今回、東日本大震災の後のこの時期に、ぜひ多くの人に活用いただきたいという、たけしまさんのご厚意で、ウエブで無料でダウンロードできるようになりました。
一度刊行された本の内容をウエブで、しかも 全部無料でダウンロードできるのは異例のことだそうです。
ウエブ版制作は、出版ネッツのメンバーが協力して行ないました。
ダウンロードは【下↓のバナー】からどうぞ。
ダウンロードは無料ですし、リンクも大歓迎ですので、ぜひご活用ください。
【引用について】
当サイトのマンガや文章を引用される場合は、当ウェブサイトのURL・著者名・作品名を明示してください。
【転載について】
当サイトのマンガや文章を無断で転載することや再配布(当サイトからダウンロードしたデータを、別のウェブページで公開すること)を禁じます。
【教材・セミナー資料等として利用される場合】
volunteer■factory70.com までご一報くださいますよう、お願い致します。
(上記アドレスは、■を半角のアットマークに変えて送信してください。)
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2011年春闘日程の変更
このたびの東日本震災に被災された方、また、ご自身ではなくとも、ご家族・ご親族、ご友人などが被災されたみなさまに、お見舞いを申し上げます。
【被災地・被災された方へのとりくみついて】
ユニオンメーリングリストでも、救援についてのご提案や、経験された当日のもようなど、多くの投稿が寄せられています。
ユニオンとしてなにができるのか、については、本日出版労連が緊急四役会議を開き、出版労連としてのとりくみを検討されました。近く、本部提起がなされると思い
ます。みなさんからのご意見、出版労連提起をふまえて、メーリングリスト等で呼びかけていきたいと考えます。少しお待ちください。
3月25日には緊急行動として、下記が行われます。参加可能な方はぜひ!**
【緊急行動】東日本大震災街頭募金の訴え[1215-1245 神保町交差点]
【2011春闘日程・行動について(変更があります)】
この間の支部ミーティング、臨時大会などでお知らせしていた2011春闘の行動日程が、震災の関係で変更になりました。以下、ユニオンの集中行動日なども含め、お知らせします(現在発送中の『Leap』も変更前日程のママです。ご注意ください)。
〔要注意〕
中止になった行動
03/15(火)本郷昼デモ、03/17(木)第一波統一スト・神保町夕デモ
延期になった行動
03/25(金)第二波統一スト・未組織宣伝行動(地協別)&未加盟組合訪問
*取次宣伝は延期の対象ではありませんが、変更がありましたら連絡します。
□03/15(火)本郷昼デモ□ ★中止★
□03/17(木)出版労連第一波統一ストライキ・神保町夕デモ□ ★中止★
□03/25(金)出版労連第二波統一ストライキ□
●0715-0800 取次支部・江戸川橋宣伝(有楽町線「江戸川橋」駅4番出口) ←4/1へ
●1215-1245 地協別出版労連未組織宣伝行動 ★延期★
→出版ユニオン恒例の宣伝行動は、このとりくみに合流します。
→ただし、延期です。日程・内容詳細は後日お知らせします。
○1330-1700 未加盟組合訪問(1330出版労連事務所集合) ★延期★
□03/31(木)出版労連第三波統一ストライキ□
●1745-1815 CS日本ファンド争議支援・ワールドファミリー社前 ★中止★
(東京メトロ「中野坂上駅」1番出口・ハーモニータワー前)
□04/01(金)□【ユニオン集中行動日】
●0715-0800 取次支部・江戸川橋宣伝(有楽町線「江戸川橋」駅4番出口)
●1830- MIC銀座デモ築地川銀座公園集合、集会ののち1900デモ出発 ★中止★
(日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅5番出口すぐ)
□04/15(金)MIC争議支援総行動…中止の方向で検討中
【支部関連】
03月14日(月)取次支部 ★中止★
03月15日(火)サポート支部 ★中止★
03月16日(水)合同支部(合同労組)闘争委員会 ★中止★
03月17日(木)北部支部 ★中止★
03月22日(火)合同支部(合同労組)闘争委員会[1830- 出版労連会議室B]
03月29日(火)合同支部(合同労組)闘争委員会[1830- 出版労連会議室B]
03月30日(水)管理職支部[1830- 出版労連会議室B]
04月05日(火)合同支部(合同労組)闘争委員会[1830- 出版労連会議室B]
04月07日(木)中部・西部(含む新宿)・派遣・専門誌紙支部[1830- 出版労連会議室A]
04月11日(月)取次支部[1830- 出版労連会議室B]
04月12日(火)合同支部(合同労組)闘争委員会[1830- 出版労連会議室B]
04月21日(木)北部支部[1830- 出版労連会議室A]
【執行委員会・書記局会議】
03月23日(水)第14回執行(11春闘闘争)委員会[1830- 出版労連会議室A]
03月30日(水)拡大書記局会議(書記局+支部担当者)[1830- 出版労連会議室A]
04月13日(水)第15回執行(11春闘闘争)委員会[1830- 出版労連会議室A]
04月27日(水)第16回執行(11春闘闘争)委員会[1830- 出版労連会議室A]
▲11春闘で労使交渉をする職場代表の方は執行委員以外でもなるべくご参加ください。
以上・・・よろしくご確認ください。
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2011新春のつどいです!
あけましておめでとうございます。
いよいよ28日(金)はユニオンの新春のつどいです。
・昨年から今年にかけ、職場の状況や出版産業で働く状況へのさまざまな「想い」をもって加入した仲間、安心して働く職場にしたいとの想いから職場の仲間と誘い合わせて複数で加入した仲間、出版労連内の組合からの合流など、新しいメンバーを多数迎えています。
・新春のつどいで、顔合わせをし、ぜひぜひ交流を深めましょう!
・差し入れも大歓迎!! ←ここんとこもぜひよろしくお願いします!
・メインイヴェントは『書初め大会』です。
文字の美しさを競うのではなく、「愛」の溢れた文字で競うものです。
みなさまふるってご参加ください!!
月日:2011年1月28日(金)
開場:18:30
開会:19:00
場所:出版労連会議室
(当日の会場直通電話:03-3816-2911)
会費:1,000円
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取次で働くみなさん!
早上がりを強制されていませんか?
【表面】取次で働くみなさん! 早上がりを強制されていませんか?
非正規労働者を使い捨てにするのは大きな問題です!
出版共済会にはこんな給付があります!
→全文はpdfファイルでご覧ください。
【裏面】取次労働者のみなさん! 知っていますか? 知らないと損します!!
取次ユニオンはこんな活動をしています!
→全文はpdfファイルでご覧ください。
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ユニオンの最重点は、11月19日です。
ストまたは休暇などで、参加可能なところをチェックしてください。
多くの組合員が少しずつでも参加されるよう、呼びかけます。
(以下、0715=午前7時15分という意味です)
[1] 11/19(金)出版労連第三波統一ストライキ□〈ユニオン集中行動日〉
@0715-0800 取次支部・王子宣伝(JR王子駅北口周辺)
A1215-1245 地協別出版労連宣伝行動
→出版ユニオン恒例の宣伝行動は、今回このとりくみに合流します。
宣伝場所・中部 神保町交差点★
西部 神楽坂(東京メトロ神楽坂駅・赤木神社口)
南部 有楽町イトシア前
北部 本郷三丁目交差点★
*ユニオンの集中参加場所は上の★印の2か所ですが、
昼休みの時間帯に立ち寄れるところがあったら、
神楽坂や、有楽町でもかまいません。
「出版労連」の幟(のぼり)と、腕章を巻いた人たちがいますので、
「ユニオンです」といって、ティッシュ配りに参加してください。
短時間でもOKです。
B1300-1700 未加盟組合訪問(13時出版労連事務所集合)
C1845-2030 第14回安心して働きたい 東京のつどい
〜なくそう! 格差社会〜
【最重点!!】
*CS日本ファンド争議の仲間がリレートークに出場します!
ぜひ参加を!!
講演 「貧困の現場からみた労働の実態〜社会的連帯のために」
〔講師・東海林智氏(新聞労連委員長)〕
文京シビック小ホール
住所 文京区春日1−16−21 電話 03(3812)7111
交通 東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅徒歩1分
都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
[2] 11/26(金)取次支部・江戸川橋・夕宣伝行動□
●1700-1800 東京メトロ「江戸川橋」駅4番出口
[3] 12/02(木)MIC争議支援総行動□(以下は出版のみ)
●1625-1650 CS日本ファンド争議支援・ワールドファミリー社前
東京メトロ「中野坂上駅」下車・ハーモニータワー前)
[4] 12/17(金)MIC争議支援望年パーティ
●1830-2030 文京区民センター
参加費 1500円
住所 東京都文京区本郷 4-15-14
交通 地下鉄 春日(大江戸線、三田線)、後楽園(丸の内線、南北線)、
JR(水道橋)
*チケット前売りします。
購入されるかたはユニオン書記局へ!
支部ミーティングなどでも用意しておきます。
バザー用品も募集中!
[5] ユニオンの当面の日程
@支部ミーティング
【2010年】
11月16日(火) 管理職支部[1830- 男女平等センター]
11月18日(木) 北部支部[1830- 出版労連会議室A]
11月29日(月) サポート支部[1830- 三省堂]
12月02日(木) 中部・西部・新宿・派遣・専門誌紙支部
[1830- 出版労連会議室A]
【1945- 2011年度西部支部臨時総会】
12月08日(水) 取次支部(編集会議)[1830- (会場未定)]
12月13日(月) 取次支部[1830- 出版労連会議室B]
12月16日(木) 北部支部[1830- 出版労連会議室A]
【2011年】
1月13日(木) 中部・西部・新宿・派遣・専門誌紙支部
[1830- 文京シビックセンター5階会議室B]
【第一週ではありませんのでご注意ください】
1月20日(木) 北部支部[1830- 出版労連会議室A]
A執行委員会・書記局会議
【2010年】
11月24日(水) 第6回執行委員会(10秋年闘闘争委員会)[1830- 出版労連会議室A]
12月01日(水) 第7回執行委員会(10秋年闘闘争委員会)[1830- 出版労連会議室A]
12月08日(水) 書記局+支部担当者会議[1830- 出版労連会議室A]
12月15日(水) 第8回執行委員会(10秋年闘闘争委員会)[1830- 出版労連会議室A]
*10秋年闘で労使交渉をする職場代表の方は
執行委員以外でもなるべくご参加ください。
【2011年】
1月12日(水) 第9回執行委員会[1830- 出版労連会議室A]
1月29日(土) 第10回執行委員会(ロング)[1100- 出版労連会議室AB]
B学習会・イベントなど
【2010年】
11月25日(木) しごとネット「DVDブックをつくる」[1830- 出版労連会議室B]
11月26日(金) ワインサロン「赤ワイン(ボージョレヌーヴォなど)」
[1900- 出版労連会議室AB・参加費1500円]
11月30日(火) 憲法茶話会[1900- 三省堂]
12月07日(火) 労働相談実務研修会B「解雇の法律解釈と相談事例」
[1830- 文京シビックセンター4B]
出版労連・アンポを考える学習会
[1830- 文京シビックセンター3階会議室AB]
12月09日(木) 出版労連・見直そうよ働き方と暮らし方経験交流集会第10弾
〜「みんなと自分の命を守るために、今やることを考える(仮)」
[1830- 文京シビックセンター5階会議室C]
【もくじに戻る】
今期新たに相談員を希望する方、相談補助員の方々の《相談実務研修》を行います。
ベテランの相談員の方には相談事例を交流する相互研修の場としても位置付けています。
ぜひ多くの方々のご参加をお願い致します。
*第一回……10月8日(金)場所・文京シビック4Fシルバーセンター会議室A
『労働相談の実務/相談員オリエンテーシヨン
*第二回……11月2日(火)場所・文京区民センター3D
『フリーランスの料金未(不)払いへの対応』
*第三回……12月7日(火)場所・未定
『解雇の法律解釈と相談事例』
*第四回……1月20日(木)場所・出版労連会議室
『労働時間・変形労働制のポイント』
★時間は各回ともに18時30分〜20時30分(を目途とします)
★参加をお願いしたい方々は
⇒労働相談員、相談補助員、地協委員、中央執行委員他の皆さんです。
《お問い合わせ》は下記のところへ
*TEL 03−3816ー2911
*FAX 03−3816−2980
出版ユニオン第13回定期大会が開催されます
【出版労連・出版情報関連ユニオン第13回定期大会】
定期大会は、この1年間どのような活動をしてきたのかを振り返り、次の1年をどのように運動していくのか、執行委員会が提案する「議案書」にもとづき意見を出し合い、確認する大切な総会です。
また、ふだんはなかなか会えない関西のメンバーも参加します。
大会自体は、各支部から選ばれた代議員の方が出席して運営されますが、傍聴も可能です。
なお、今大会では、ここ1〜2年に加入し、職場で公然化を始めた仲間や、先ごろ東京地裁で勝利判決を勝ち取ったC&S日本ファンドの仲間を激励し、歓迎する交流会を大会終了後に開催します。
こちらには、代議員である・なしにかかわらずユニオンメンバーはみな、参加できます。
土曜日の夕方、という時間帯ではありますが、ぜひ参加して、交流を深めてください(会費無料)。
ユニオンの仲間と出会いましょう!
日時:2010年9月4日(土)
【定期大会】午前11時開会・午後4時30分閉会
【交流会】 午後5時開会(2時間程度)※会費無料
会場:出版労連会議室
東京都文京区本郷4−37−18 いろは本郷ビル2階
★大会開催中の連絡は・TEL03(3816)2911 出版労連へ
★会場地図は → こちら。
【お願い】
*代議員の方で、まだ出欠ハガキを出していない方は急ぎ投函してください。
(別途メールを差し上げています)
*大会を傍聴したい方は、事前に書記局(下記)まで申し出てください。
*交流会には、ぜひ、ご参加ください。遠慮は無用! 最近加入された方も、ずうっと前から加入している方も、ぜひぜひ!
【今後のユニオンの日程】
08月31日(火)憲法茶話会
[1900- 三省堂会議室(JR水道橋西口,後楽園側に出て右/徒歩1分)]
09月02日(木)管理職支部ミーティング[1830- 出版労連議室]
●注●9/2(木)中部・西部(新宿含)・派遣・専門誌紙支部ミーティングはありません!
09月06日(月)取次支部ミーティング[1830- 三省堂1階101会議室]
09月08日(水)書記局&支部担当者会議 [1830- 出版労連会議室A]
●注●9/16(木)北部支部ミーティングはありません!
09月15日(水)第1回執行委員会 [1830- 出版労連会議室A]
09月15日(水)2011年度大阪支部総会
09月17日(金)2011年度京都支部総会
09月29日(水)第2回執行委員会 [1830- 出版労連会議室A]
10月07日(木)2011年度中部・西部(新宿含)・派遣・専門誌紙支部総会
[1830- 出版労連会議室B]
2011年度北部支部総会
[1830- 出版労連会議室A]
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「C&S・日本ファンド争議」パワハラ認定で損害賠償!
ユニオンに加入しているC&Sの子会社「日本ファンド」(東京都品川区)の組合員3人が、元上司から真冬に扇風機で強風を当て続けられるなどのパワハラを受けたとして同社などに損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は27日,慰謝料など総額146万円の支払いを命じた。会社側は「空気を循環させただけ」などと反論したが、裁判所は「嫌がらせ目的で精神的苦痛を与えたことは不当行為に当たる」と判断した。
たたかってきた3人の方、 そしてたたかいを支え、共にたたかってきた仲間のみなさん。おめでとうございます。
しかし、まだ、勝利したわけではありません。裁判闘争は、争議の一局面に過ぎません。本当に働きやすい、安心して働くことのできる職場をつくるまで、もう一息踏んばりましょう。 判決全文を読んだところ、とてもいい判決です。事実認定は、原告(組合)主張をほぼ認めています。そして、損害論も一定納得できるレベル(不満はあるが)になっています。パワハラについては、何らガイドラインがないなかで、裁判所として相当頑張ったといえます。この判決をきちんと学習して、私たちのとりくみの力にしましょう。
詳しくは,C&S関連労組支援対策会議(ワールドファミリー、C&S、日本ファンド)のホームページへ。
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国際読書年シンポを中心に交流します
いよいよ「トーク・イン」です。
京都支部、大阪支部からもメンバーが参加します!
昼は業界問題について考え、夜は、東西のなかで交流しましょう!
ふるってご参加ください!!
【ユニオンのトーク・インって?】
「トーク・イン」はユニオンでは2003年秋川、2007年三浦海岸、2008年京都で開催しました。従来型の労働組合ではあまり行われてこなかった形式のメンバーのフリートークと交流企画です。
4回目の今回は、「2010国民読書年6・12シンポジウム」の開催に合わせて、東京で行います。
これまでのトーク・インとはちょっと趣向を変えて、シンポジウムに参加した後、食事会を行いながらフリートークを行います。
ユニオンでは、メンバー相互に仕事や組合活動について意見交換して、その中身を来年の運動に反映させていくことはとても大切なことです。支部ミーティングとは違う場で、“おしゃべり会を”といった企画です。
日頃の支部ミーティングに参加できない方、夜だけの参加でいいかなぁという方、散歩だけつきあおうという方、参加スケジュールは自由です。ぜひ、参加しておしゃべりしましょう。
【プログラム】
部分参加可能です!(たとえば、シンポジウムだけとか、フリートーク&お食事会だけとか…)
▽1日目/6月12日(土)
13:30〜16:30
Session1:2010国民読書年6・12シンポジウム(日本青年館 地下1F中ホール)
会場アクセス…右上のリンクより。
*参加協力券は1000円ですが、ユニオン・メンバーは800円でOKです。
*当日会場に直接お出で下さい。ユニオン専用の受付があります。そちらにお願いします。
17:30〜
Session2:フリートーク&お食事会(出版労連会議室)
会場アクセス・http://www.syuppan.net/ ←上記シンポのチラシも掲載されています。
▽2日目/6月13日(日)
Session3:ユニオンと歩くTokyo
【予定コース>参加希望者数によっては中止させていただく場合があります】
@明治神宮菖蒲苑とパワースポット・清正井(きよまさのいど)
▼集合/JR原宿駅表参道口 9:30
▼費用/拝観料:大人500円
A紙と印刷を考える・印刷博物館・紙の博物館
▼集合/JR飯田橋駅東口 9:30
▼費用/印刷博物館300円、紙の博物館300円
B平和を考える・靖国神社「遊就館」
▼集合/JR飯田橋駅西口 9:30
▼費用/遊就館800円
【申し込み】下記フォームでユニオン書記局へ
氏 名:
連絡先:
参加コース:
*下記より数字で選択・(例)…(3)と(5)
(1)6月12日(土)シンポジウムのみ(800円)
(2)6月12日(土)フリートーク&お食事会のみ(2500円)
(3)6月12日(土)シンポジウム〜フリートーク&お食事会(3300円)
(4)6月13日(日)予定コース@(交通費+入館料など実費)
(5)6月13日(日)予定コースA(交通費+入館料など実費)
(6)6月13日(日)予定コースB(交通費+入館料など実費)
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(1) 寒い!沖縄だったが、とても充実した3日間
ユニオンの皆様、沖縄平和行進、普天間包囲行動の報告をします。
▲平和行進でシャッター街を進む出版労連,出版情報関連ユニオン。「沖縄にも、どこにも、米軍基地はいらない」の黄色い旗(少ししか写っていないが)は今回の沖縄行きのため新調したもの。
14日初めて沖縄に着いてまず感じたことは、フェンスの向こうは緑豊かな広大な土地が広がり、フェンスのこちらにはごちゃごちゃとした街が広がっているということ。戦争のための基地や設備が緑におおわれ、人々が生きて暮らす街には緑がほとんどないという風景、この矛盾に私は体が震えるほどの怒りを感じた。
15日は14キロの平和行進(5千人)と、「平和と暮らしを守る県民大会」(3千8百人)に参加。自治労、日教組、私鉄など旧総評系の連合加盟労組が多い。シュプレヒコールも「われわれは平和を愛してるぞー」から「日米安保粉砕!」まで。9時から基地のフェンス沿いに雨の中をデモ。ゲート前で「米軍は沖縄から出て行け」と基地に向かってシュプレヒコールを上げる。
予定を大幅に遅れ5時前に会場につくころには豪雨に。鳩山首相を糾弾し、普天間基地撤去、新基地建設反対、日米安保が問題だ、などの発言が続く。印象的だったのはグアム代表の「グアムにも基地はいらない」の発言。やはり基地の移設ではなく、撤去だ、ということを鮮明にした大会だった。
16日は嘉数 [かかず、かかじ] 高台(普天間基地が一望できるはずだったが、雨にかすんで見えず)から、辺野古に行き、座り込みを続けている人の話を聞く。「私には夢がある。子孫にジュゴンのすむ豊かな海を残す事だ。沖縄の海兵隊はイラクやアフガンに行って、虐殺を繰り返している。これはベトナムと一緒だ。こういうことを中央のマスコミは報じない。マスコミに働く人はもっと頑張れ」の檄が飛んだ。
豪雨の中の普天間包囲行動は、フェンスの前で、フェンスの向こうには米兵と思ったが、国道沿いの商店街が割り当て地域で、ちょっとイメージが狂ったが、「人間の鎖がつながりました」のラジオ放送に拍手がまきおこり感動の一瞬だった(1万7千人が基地の外周13キロを包囲)。
今回のMIC・沖縄マスコミ労協・連帯行動にはユニオン7、C&S2、開隆堂1、本部2の12名が参加。連合系労組や、新聞労連は若い人が多く、出版労連からも若手が多く参加できるといいなと感じた。雨が降り続き、寒い!沖縄だったが、とても充実した3日間でした。
長文失礼。以上取次支部 I でした。 [2010年5月17日,ユニオンMLより転載]
(2) 命がけで戦っている人の発言には「力」がある
出版労連の沖縄派遣団12名の一員として、5.14〜16沖縄平和行進・県民大会会・辺野古での交流・普天間基地包囲行動に、MICの仲間約80数名、そして沖マ縄マスコミ労協の仲間とともに参加してきました。
尋常ではない雨と風と寒さには参りましたが、全国から集まった労組員の熱気は、普天間基地即時撤去、新基地建設阻止、安保破棄の大合唱で沖縄を包み込みました。
右翼の街宣車もいっぱいいましたが、沖縄の人々はほとんど気持が一緒という気がしました。乗ったタクシーの運転手も、明日の普天間基地包囲行動に参加するんだと言っていたそうです。
普天間基地包囲行動では、ご近所のご夫婦が、「おとうさん、ここに入れてもらいましょ」と、私たちの間に入って手をつなぎました。走る車からは、少女が窓を開け大きく手を振って「がんばれ!がんばれ!」と叫んでいました。びっくりしたのは、地元ラジオ局が実況中継して、ヒューマンチェーンを作る号令を出したこと。
さすが沖縄と思ったのは、平和行進西コースで、出発地、北谷(ちゃたん)町役場、昼食休憩地、宜野湾(ぎのわん)市役所がデモ隊を歓迎してくれたこと。
つらかったのは、寒くてトイレ問題と「5.15平和とくらしを守る県民大会」(宜野湾市海浜公園屋外劇場)でのバケツをひっくり返したような雨。写真も撮れませんでした。
印象的だったのは、高速道路をバスで移動中に見かけた、「流弾注意」の標識。家にいた女性が太ももを撃ち抜かれたり、パーキングエリアのトイレが撃ち抜かれたりしたそうです。
こういうガイドをしてくれた沖縄タイムスの労組委員長が言っていました。「私たち沖縄の人が思っているのは、同情ではなく乗せている足をどけてほしいということです」と。また、辺野古では、基地建設反対の住民代表が私たちマスコミ労働者を叱咤しました。
命がけで戦っている人の発言には「力」があることを実感しました。あらためて、米軍基地撤去、新基地建設・基地強化反対、安保破棄は、日本全国で取り組むべき課題であると確信しました。
(北部支部 O ) [2010年5月18日,ユニオンMLより転載]
(3) 6月1日の憲法茶話会は沖縄行動の報告です
5月15日、16日沖縄の平和行進と普天間基地包囲闘争に参加してきました。
土砂降り交じりの雨か止むことなく降り続く悪条件の中でしたが、迷走する鳩山首相への怒りと軍事基地撤去の沖縄県民の固い意志を全身で感じながら最後まで闘い抜くことができました。今回ほど基地の島沖縄が被っている重圧を感じそして押し付けている日米両政府への怒りが湧き上がってきたことはありません。
次回6月1日の憲法茶話会は沖縄行動の報告会となっております。私も存分に感想を語りたいと思っております。
ぜひ多くの方が参加されますことを、期待いたします。そしてカンパと支援本当にありがとうございました。
(北部支部 K ) [2010年5月19日,ユニオンMLより転載]
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参加できる行動を,ぜひ見つけてください
出版労連では3月4日の一斉要求提出日、3月17日の回答指定日を経て
本格的に2010年春闘がスタートします。
ユニオンの仲間のいくつかの職場でも労使交渉が始まります。
ユニオンでは、今年の春闘で、以下のとりくみを重点とします。
[1] 2011年度・最低賃金に関するとりくみ …昨年と同様です→こちらを参照ください。
■東京都出版最低賃金改定の賛同署名【官製ハガキ仕様】(関東の方中心)
■最低賃金1,000円の実現を求める請願署名
【A4署名用紙(取扱団体・東京春闘共闘会議)】(全員)
上記2点の署名集約に力を尽くしましょう!
☆署名用紙がみつからない方は、
ユニオン書記局(s-union@syuppan.net)へご一報ください。
[参考] 最近の東京都出版最賃の推移
☆794円になりました(2006年12月31日発効)
☆805円になりました(2007年12月31日発効)
☆813円になりました(2008年12月31日発効)
☆819円になりました(2009年12月31日発効)
[2] 仲間を増やすとりくみ
[2]-(1) 3月26日(金)
07:15-08:00頃 王子駅頭・取次ユニオン宣伝行動(JR「王子」駅北口)
[2]-(2) 4月05日(月)
12:15-12:45 本郷三丁目交差点ユニオン+出版労連北部地協宣伝行動
18:00-18:15 神保町交差点ユニオン+出版労連中部地協宣伝行動
[2]-(3) 4月13日(火)
17:00-17:45頃 江戸川橋駅頭・取次ユニオン宣伝行動
(有楽町線「江戸川橋」駅トーハン側予定)
[3] 出版労連全体のとりくみ
以下の日程をチェックして、参加できる行動を、ぜひ見つけてください!
ユニオンの最重点は「4月02日(金)MIC夜の銀座デモ」です!
[3]-(1) 03/18(木)第一波統一スト【神保町夕デモ】
●1700 集合・西神田公園
(千代田区西神田2-3-1
〔JR水道橋駅東口5分/地下鉄神保町駅A2・A3出口10分〕)
地図は→こちら。
(西神田保育園の紹介頁ですが、保育園の目の前が西神田公園です。
地図にのっています)
●1715-1735 意思統一集会
●1740-1830頃 デモ
〔コース:西神田公園〜白山通り〜神保町交差点〜靖国通り〜
駿河台下交差点〜小川町交差点〜本郷通り〜駿河台4丁目交差点〜
お茶の水公園(湯島聖堂の隣)で1830頃流れ解散予定)〕
[3]-(2) 03/26(金)第二波統一スト
@取次ユニオン宣伝行動〔王子駅〕★重点★
●0715-0800 JR「王子駅」北口
A判例タイムズ争議支援社前要請行動
●1215-1245 判例タイムズ社・千代田区麹町3-2-1
〔地下鉄有楽町線「麹町」駅3番出口;地下鉄半蔵門線「半蔵門」駅3番出口〕)
(中止)
B国民読書年に「文字・活字文化振興法」の具現化を求める要請行動
●1345-1430 意思統一集会・エデュカス東京地下会議室
(千代田区二番町12-1〔地下鉄麹町駅3番出口ほか〕)
●1430-1700 要請行動
Aグループ=
文字活字議員連盟役員、衆議院文部科学委員、参議員文部科学委員へ
Bグループ=
文化庁、文部科学省、東京都教育委員会へ
Cグループ=
千代田区教育委員会、文京区教育委員会へ
CMIC決起集会
●1830-2030 講演「社会におけるメディアと労働組合の役割」
(ジャーナリスト・吉岡忍氏)
会場:文京区民センター3A会議室
(東京都文京区本郷4-15-14/電話番号:03-3814-6731)
[3]-(3) 04/02(金)第三波統一スト
●1830- MIC夜の銀座デモ ★★最重点★★
*築地川銀座公園集合(日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅5番出口すぐ)
*ユニオン今春闘の最重点行動です!
*09秋年闘で日本ジャーナル出版争議のためにコースをかえて支援してくれた
MIC、中央区の仲間のみなさんへの御礼もこめての行動です。
デモ終了後は交流会を予定しています。
[3]-(4) 04/05(月)ユニオン宣伝行動★重点★
●1215-1245 本郷三丁目交差点
(主に北部支部メンバー with 出版労連北部地協)
●1800-1815 神保町交差点
(主に中部・西部支部メンバー with 出版労連中部地協)
*出版労連の労働相談案内ティッシュにユニオンの紹介リーフを入れて、
街頭配布します。比較的受け取りもよいので、ぜひ、参加してみてください!
[3]-(5) 04/13(火)取次ユニオン宣伝行動〔江戸川橋駅〕★重点★
●1700-1745頃 有楽町線「江戸川橋」駅トーハン側(予定)
[3]-(6) 04/16(水)MIC争議支援総行動★重点★
●詳細後日。
【もくじに戻る】
新しい状況のなかで、あらためて人間らしい労働と生活をめざそう
「国 民の生活が第一です」をスローガンにかかげる民主党を中心とした新しい政権のもとでの2010年春闘を迎えました。期待をもてる状況はあります。しかし、依然として失業率は高く自殺者の数も減っていません。労働者派遣法の改正論議は、財界の強い抵抗もあり実効性をともなう議論にはなっていません。格差と貧困が解消される方向はまだ見えてきません。
売上 が減少し、過剰生産と大量返品のつづく出版産業です。私たちの労働と生活は厳しさを増しています。フリーランスの料金未払い、賃金・残業代の未払い、いじめや解雇などの相談もふえています。一人で悩み苦しんでいるひとが多くいますが、閉じこもっていても先はひらけません。一人では弱いわたしたちは、労働組合に結集し、仲間をふやし、産業と社会を少しずつでも変えていくことで人間らしい労働と生活への展望を見いだせます。
憲法 で保障されている健康で文化的な生活の保障は、何よりも底辺のレベルアップをすることが大事です。出版関連産業からワーキングプアを無くすために、だれでもどこでも時給1000円以上の全国一律最低賃金の確立と、出版最賃を引き上げるために、多くの署名を集めます。貧困をなくすためのとりくみ、社会保障=セイフティーネットの拡充にとりくみましょう。
労働 者の権利を確立するために、ユニオンの力を結集しましょう。日本ジャーナル(山本さん)、判例タイムズ(堀江さん・御簾納さん)、C&S日本ファンド(上出・坂本・三田さん)争議の早期解決、セクハラやパワハラを無くし、誰もが安心して働き生活を向上させる条件をつくるために企業の内外で要求実現にむけた運動に連帯していきます。
今年 は「国民読書年」です。私たちの仕事と産業の課題、言論・出版・表現、文化の発展のために、仕事の現場からの声を活かした運動をつくりましょう。
出版 情報関連ユニオンは発展途上にある組合です。02年の結成以来、8年近く一貫して仲間を増やし続けてきました。10年春闘ではさらに多くの人たちに「出版ユニオンに」と加盟を呼びかけて、ユニオンの希望を語り大きな連帯の輪を広げていきましょう。
2010年2月20日
出版労連・出版情報関連ユニオン第12回臨時大会
【もくじに戻る】
「2010新春のつどい」 にどうぞ
●日時 1月8日(金) 1830開場・1900開会予定
●会場 出版労連会議室AB
●参加費 1000円
●内容・アトラクションなど・・・詳細、追ってお知らせします。
【支部関連】
1月 7日(木)中部・西部(新宿含む)・派遣・専門誌紙支部[1830- 出版労連会議室A]
1月18日(月)サポート支部[1830- 三省堂1階会議室]
取次支部[1830- (会場未定)]
1月21日(木)北部支部[1830- 出版労連会議室A]
1月22日(金)管理職支部[1830- MIC事務所]
【執行委員会関係】
1月13日(水)書記局会議[1830- 出版労連会議室A]
1月20日(水)第8回執行委員会[1830- 出版労連会議室A]
1月30日(土)第9回執行委員会(ロング執行委員会)[1100- 出版労連会議室AB]
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語ろう!みんなで 関西の個人加盟組織の未来に向けて
【主催】出版労連 京都地協,大阪地協,出版情報関連ユニオン
2009年12月19日(土) 午後1:30〜5:00,コープイン京都 201会議室
いつでも、誰でも、ひとりでも
出版ユニオン10 関西からの飛翔
★ プ ロ グ ラ ム ★
1:30 開会挨拶 三木清樹(出版労連京都地協議長)
1:45 【シンポジウム】仲間を増やすために 〜実践に学ぼう〜
<パネラー>
・土井重勝さん(京都労働相談センター所長)
…現在の労働環境と労働相談の状況
・平 佳子さん(地域労組おおさか書記長)
…労働相談から解決へ向けてのとりくみと地域労組の役割(地域労組とは)
・住田治人さん(出版労連出版情報関連ユニオン副委員長)
…集団的労使紛争と対比した個別労働トラブルの闘い方やその位置づけ
3:00 休 憩
3:15 【分散会】 これからの個人加盟ユニオンと出版労働運動
〜おおいに語ろう〜
4:30 各グループ報告
4:45 閉会挨拶 大久保徳枝(出版労連出版情報関連ユニオン委員長)
5:30〜 交流会
→関西における個人加盟ユニオンの概略(配付資料)は,→こちらへ。
→その内容の報告は,→こちらへ。
【もくじに戻る】
ユニオンの集中行動日は、次のとおりです。
ストまたは休暇などで、参加可能なところをチェックしてください。
多くの組合員が少しずつでも参加されるよう、呼びかけます。
(以下,0715=午前7時15分という意味です)
[1] 11/20(金)第二波統一スト
@取次ユニオン宣伝行動〔江戸川橋駅〕
★重点★
→0715-0800 有楽町線「江戸川橋」駅トーハン側
A裁判所前宣伝行動〔東京地裁高裁前〕
→0830−0915 丸の内線「霞ヶ関」駅A1出口すぐ
B第二波統一スト
→1215−1245 日本ジャーナル出版社前行動★重点★
→1400-1700 「教科書価格の適正化を求める」国会議員要請行動
*星陵会館4階A・B会議室(千代田区永田町2-16-2:「永田町」駅6番3分/
「国会議事堂前」駅5番5分/「赤坂見附」駅7分)14時集合
Cユニオン2010年度労働法講座@ 「労働形態別の労働者の権利」
→1830-2030 出版労連会議室A
[2] 11/27(金)第三波統一スト
@取次ユニオン宣伝行動〔王子駅〕★重点★
→0715-0800 JR「王子」駅北口
A最高裁前宣伝〔最高裁南門〕
→0800-0900 地下鉄半蔵門線・有楽町線・南北線「永田町」駅4番出口から
青山通りを三宅坂交差点(東)方向へ南門まで徒歩約5分
(2番出口も同程度)
B第三波統一スト
→1300-1700 未加盟組合訪問(13時出版労連事務所集合)
→1830- MIC夜の銀座デモ・日本ジャーナル出版争議支援
*築地川銀座公園集合
(日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅5番出口すぐ)
★★★最重点★★★
*ユニオン今秋季・年末闘争の最重点行動です!
*日本ジャーナル出版争議は、
12月8日に東京地裁での証人尋問を控え、
山場を迎えています。
ユニオンの多くの仲間が集まって、
争議の解決をうったえましょう。
デモ終了後は交流会を予定しています。
[3] 11/30(月)ユニオン宣伝行動
●1215-1245 本郷三丁目交差点
(主に北部支部メンバー with 出版労連北部地協)
●1800-1820 神保町交差点
(主に中部・西部支部メンバー with 出版労連中部地協)
★★重点★★
*出版労連の労働相談案内ティッシュにユニオンの紹介リーフを入れて、
街頭配布します。比較的受け取りもよいので、ぜひ、参加してみてください!
[4] 12/02(水)MIC争議支援総行動
★重点★行動は,MIC(マスコミ文化情報労組会議)全体のものです。
以下は出版の争議関係のみピックアッフしています。゚
●0815-0845 都内駅頭一斉朝ビラ
日本ジャーナル出版争議支援
(新橋駅・烏森口)
判例タイムズ争議支援
(麹町・半蔵門各駅3番出口)
CS日本ファンド争議支援
(中野坂上1番出口*関連会社ワールド ファミリーの所在地)
●1020-1045・日本ジャーナル出版前
→1425-1450・判例タイムズ社前
→1625-1650・ワールド ファミリー前
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一橋=マイスタッフ 加藤さんの争議が解決
6年3か月の長期に及んだ一橋出版(一橋)=マイスタッフ(MS)争議が解決しました。
加藤園子さんは、MS(派遣元)から同一資本の一橋(派遣先)で家庭科の教科書編集の仕事をしていましたが、03年5月に一橋から雇い止めをいわれました。当時「派遣社員」の「雇い止め」は普通のことで、これに異を唱える派遣労働者はほとんどいませんでした。
しかし、加藤さんは「派遣労働者に対する不当な使い捨ては許さない!」と怒りの声を上げました。この声に応えて正社員組合の一橋労組が支援を決め、教科書共闘と出版労連も全面的な支援体制をとり裁判闘争に入りました。
法廷では、加藤さんの採用面接の方法や同一資本間での派遣料の実態などが明らかになり、一橋とMSの一体性による派遣法違反の事実が次々と出てきました。しかしながら、東京地裁と高裁は派遣法違反の事実から目を背けて、政府・財界の雇用政策に迎合する判断をしました。最高裁も追認をして、判決が確定されました。
一橋は最高裁判決を後ろ盾に、加藤さんを除外した3名の派遣労働者を正社員に採用しました。この採用差別については、東京都労働委員会に不当労働行為を申し立てて13回の調査を重ねてきました。しかし、一橋は和解直前の09年5月1日に破産申請をしました。一橋の破産という事態にあっても、共闘会議は当事者として、MSの責任を認めさせました。
加藤さんのたたかいはMICや地域、全労働(労働省の組合)、教職員組合など広範な労働者で構成された「支援共闘会議」でいっそう強化されてきました。また、加藤さんを物心両面で支えるための「加藤さんを支える会」は、900名に及ぶ会員を拡大して6年間を粘り強くたたかいました。
この間、派遣や非正規労働者は急増してきました。一方で「派遣切り」の非人間的な労働実態に怒りが高まり、「派遣村」や格差と貧困をなくす運動が大きく広がりました。最高裁で門前払いの判決が出されたにもかかわらず、結果として、派遣法の抜本的な見直しで国政を動かす大きな成果に結びつきました。
争議の解決報告とあわせて支援されたみなさまに厚くお礼申し上げます。10月2日に報告・御礼集会があります。ぜひご参加ください。
(一橋=MS共闘会議事務局)
【2009年9月15日 出版労連 No.1429 より】
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議案書より 「はじめに」
日本の社会は大きな政治的変動に遭遇しています。オバマ米大統領の「チェンジ」のスローガンとあわせて、私たちに希望をいだかせるものです。ひたすら民間企業の自由にまかせ、格差と貧困を増大させてきた「構造改革」は大きく見直されつつあります。
しかし、私たちが人間らしく働き、安心して生活できる状況がひらかれていくのか、光ははっきりとは見えていません。マスメディアの一面化した報道に踊らされることなく、今、労働組合の必要性とその主張を社会にひろげ根づかせていくこと、働くルールを自らの力で確立していくことこそが大切です。9条を焦点とした憲法をめぐる状況、出版・言論の自由をめぐる状況についても、着実な努力が必要であり、同様のことが言えるのではないでしょうか。
私たちは09春闘で、はじめて、貧困をなくす運動への参画を方針としてかかげ、「反貧困フェスティバル」にブースもだして加わりました。派遣村などの反貧困の活動は、社会的・市民的な運動と、非正規労働者もふくめた個人加盟ユニオンの運動が協同するかたちで進められています。分立して20年間、共闘することがなかった連合と全労連という二つのナショナルセンターがともに参加するなど、よいかたちでおこなわれています。出版産業のなかの、取次の非正規などのワーキングプアの問題をふくめて、今後もとりくんでいきましょう。
現在、出版界は、メディアの変化などによる縮小傾向と消費不況の影響で、「危機」といわれる状況にあります。自らの仕事と産業、その意味について、あらためて見つめなおしながら、小零細の企業で働く人が多い出版情報関連ユニオンの実態もふまえて、産業の課題、自立した出版人として力をつけていく課題にもとりくみましょう。
また、現在の出版の状況は、倒産や解雇・雇い止め、条件切り下げ等がともなうことが必至であり、私たちは、組合のないところで働く人たちにとっての「避難小屋」の役割も果たさなければなりません。争議をたたかう仲間をささえるとともに、ひきつづき、新しい仲間を迎え入れ、労働と生活をまもり、底上げをはかっていく活動をおこなっていきましょう。
このような社会と産業の状況から、出版労連のなかで、私たちユニオンにたいする認識と期待はたかまっており、SUN基金(Suport for Union and Nets)も設けられています。
しかし、私たちは少人数だった結成時の組織・運営の形態のままのところものこしており、改善すべき点を多くもっています。とくに、組織の基礎である財政の安定化は必須の事項であり、なかでも組合費の納入を確実なものにすることが肝心かなめであることはいうまでもないことですが、これが十全にできていないことを直視しなければなりません。不十分なまま年月を過ごしてきたため、多くの努力を要する状況ですが、大きく羽ばたくためには、越えなければならない壁であり、今期は第一義的にこれをやりとげなければなりません。
多くの職場に点在している個人加盟組合である私たちユニオンは、一人ひとりの自主性に依存するしかありません。一人ひとりが少しずつでも前向きに力をだし、仲間を広げながら、今期も進んでいきましょう。
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手作りで励ますパーティに差し入れやスタッフ協力を
すでにお知らせしている(チラシも配布、発送しています)「7・31争議をたたかう仲間を励ます会」について、参加の呼びかけと、いくつかご協力をお願いします。
【7月31日争議をたたかう仲間を励ます会】
ユニオンの争議をたたかう仲間を、手作りで励ますパーティです。ユニオンメンバーは何かひとつ、この会のために力を出し合いましょう! ユニオンメンバーの生演奏もあります。ぜひ、ご参加ください!
●日時:2009年7月31日(金)午後6時30分より
●会場:文京区民センター3-A会議室
東京都文京区本郷4-15-14/電話番号:03-3814-6731
●会費:2,000円(チケット絶賛発売中!)
□お願い□
この会をできるだけ手作りで行い、支出をおさえて余剰金を争議団の仲間にカンパできるようにしたいと実行委員会では考えています。そこで、みなさんに、
次のことを呼びかけます。
[歓迎1] 食べ物・お菓子類・飲み物の差し入れ
メインメニューはこんな感じです(▽)。参照の上、なにか食べ物飲み物の差し入れをいただけるとたいへん助かります!
▽鶏のから揚げ、焼き豚、コロッケ、チーズ・サラミ・ソーセージ・枝豆などのオードブル、サラダ(2種類<ポテトサラダ・生野菜サラダ>)、パン、たきこみご飯、パエリア、パスタ風素麺、そうめん、冷奴、果物
▽ドリンクメニュー:ビール、ワイン、日本酒、焼酎、ソフトドリンク
*なお、日本酒は、特設テーブルで、有料のものも用意いたします。
[歓迎2] 当日スタッフ
当日会場で、受付、ドリンクバー担当、ゴミ分別管理、物品販売コーナー販売員、などなどいろいろとお仕事があります。実行委員会で担当は決めていますが、「交代するよ」とお声をかけてくださると助かります!
□参加チケット□
参加チケットをまだ購入していない方、追加のある方は、次のようにお願いします。
7月30日までに出版労連事務所に立ち寄れる方
→ 事務所で購入できます。お声をかけてください。
7月30日までに出版労連事務所に立ち寄れない方
→ 当日会場受付にて購入の上、ご入場ください。
★なお、ユニオンメンバーは、
「北部地協」というところで受付してください(表示してあります)。
以上・・・よろしくご検討ください。
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労働相談にあなたの力を貸してください
すでに、支部会議などでお知らせしていますが、
現在、出版情報関連ユニオンでは、
出版労連の労働相談(労働相談室=仮称)について、
「労働相談補助員」を募集中です。
趣旨、応募要領は以下のとおりです。
【労働相談補助員募集!】
あなたの力を貸してください!!
〜労働相談室(仮称)の「労働相談補助員」になっていただけませんか〜
現下の社会状況・出版産業の状況から、労働相談が急増しています。現在、水・金曜日に定例相談日をもうけ、サポート支部のOBの方を中心として、組織争対部や地域協議会担当の中央執行委員が応接していますが、相談事例の多様化とユニオンへの加盟促進などについて、より丁寧な対応が求められています。そこで、出版労連は労働相談室(仮称)を常設して、体制の整備をすることにしました。
お願いは、新設する労働相談室の「労働相談補助員」になっていただけないか、ということです。いま、労働相談に来る人たちは「労働組合は知らないけれど相談したい」「就業規則なんて見たこともない」という人たちです。かつてのみなさんが抱えていたと同じような悩みや矛盾を感じて相談に来ています。相談は法律的なことから仕事の内容など多岐にわたっています。
いま、労働相談には長年にわたって労働組合活動をしてきたベテランが対応しています。
責任はあくまで上記の経験ある方々がもつわけですが、そこに、同じような境遇を体験したユニオンのみなさんが「補助員」として、同席していっしょに考えてあげることで、相談者はなによりも安心して相談できるのではないかと考えられます。
具体的には、内容によっては「やってもいいよ」という方はメンバー登録していただき、予約を受けた事務局から参加を呼びかけるというかたちをとりたいと考えています。ぜひ名乗りをあげていただき、ユニオン書記局に名前を登録してください。
○登録方法
登録内容:お名前・連絡電話・連絡アドレス(できるだけPC・携帯両方)
登録先 :ユニオン書記局あて
登録締切:2009年7月30日(木)*第一次募集期間とします
○登録後について
登録された方に、期日をあらためて「労働相談員ガイダンス」を実施します。
ガイダンスを受けた方から、具体的に、相談日配置を始めます(ガイダンスの際、ご説明します)。
→すでに登録された方には、近々、ガイダンス日程調整のためのメールを差し上げます!
●応募状況
2009年7月17日現在 17名 の方が登録されています
以上、よろしくご検討ください!!
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出版情報関連ユニオンと,
日本ジャーナル出版の争議が紹介されました。
▼『週刊金曜日』6月19日号,“生きている労働組合”の見出し部分。
出版情報関連ユニオンの紹介では,「しごとネット」のことも出ています。
・書店で見つからない場合,
あるいは,1週間がすぎてしまった場合は,
図書館で探してみましょう。
・図書館でも見つからない場合,
そこで,定期購読雑誌の申し込みをしてみましょう。
連載ですから,この後の記事を読むことができるようになります。
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出版最賃の改訂にとりくみましょう。
東京都出版業最低賃金は、みなさんのとりくみによって審議が開始され、805円から8円アップして813円になりました(2008年12月31日発効)が、まだ不十分です。
これをさらに引き上げるために、2010年出版最低賃金引き上げのためのとりくみが今年もスタートしました。
各労働組合の協定、決議等、以下の1,2,3のいずれかの手順にて手続きをすすめてください。
よろしくお願いいたします。
(2009年春/出版労連・最賃委員会より)
(ユニオン組合員のための東京出版最低賃金についての基礎的Q&A→こちら)
具体的な手続きとしては、次の1〜3のいずれかの方法をとってください。
なお、各書式は【別紙】を→こちらからダウンロードして下さい。
1 企業内の労使で「企業内最低賃金協定」を結んできている、または今春闘で新たに「企業内最賃定協定を結んだ場合。
※今年の協定書のコピー2通と【別紙1】の用紙に必要事項を記入、署名・捺印して下さい。
※協定が結べると、その企業の全従業員数(非正規の臨時、パート、アルバイトなどを含む)が改定申し出の有効人数となります。
2 「企業内最低賃金協定」をこれまで結んでいない場合。(今春闘で企業内最低賃金協定を結ぶことができた場合は「協定」に替えてください)。
※今春闘の「要求決定」大会、総会(あるいは「妥結」大会、総会など)(または組合の議決 機関=中央委員会・代議員会等)で、【別紙2】(『産業別最低賃金改定に関する決議』)を内容とする決定を行い、必要事項を記入し、署名・捺印して下さい。
※組合大会等で決議すると、組合員数が改定申し出の有効人数となります。
3 「個人署名」の場合(「企業内最低賃金協定」や「組合の決議」ができないケース)
※【別紙3】の署名用紙を活用してください(非組合員でも結構です。六カ月以上の長期アルバイトの方も結構です。ただし18歳未満及び65歳以上の方と役員は除きます)。
※署名人数が改定申し出の有効人数となります。
★上記の1,2,3とも、書類は出版労連・最賃委員会宛に送付してください。
〒113-0033東京都文京区本郷4-37-18
出版労連・最賃委員会
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6月18日から出版研究集会が開催されます。
今回は全体会の講師に筑摩書房社長の菊池明郎氏をむかえ、「産業再生」をテーマに語っていただきます。分科会では通年の課題に加え、最近新たに持ち上がった問題も取り上げました。
■全体会
*日時:2009年6月18日(木) 18:30〜20:00
*会場:あうるすぽっと 3階会議室B
豊島区東池袋4-5-2ライズアリーナビル3階
*講演:「出版産業の再生を考える」/菊池明郎氏(筑摩書房社長)
■分科会(予定)
(1) グーグル集団和解の問題点〜著作権の、今何が問題なのか
*日時:6月25日(木)18:30〜20:30
*会場:文京シビックセンター 4階会議室A
*講師:樋口 清一氏(日本書籍出版協会事務局長)
(2) 下請法を使って権利を守る
*日時:6月26日(金)18:30〜20:30
*会場:出版労連本部会議室
*講師:鈴木隆彦氏(公正取引委員会)ほか
(3) 激動の出版流通
*日時:7月 1日(水)18:30〜20:30
*会場:出版労連本部会議室
*講師:高須 次郎氏(出版流通対策協議会会長)ほか
■とくに7/1の分科会は、ユニオン取次支部の組合員が実行委員となって進めるもので、流対協の高須さんを招いて、差別取引や取次・書店のワーキングプアの問題、さらにGoogleショック、大日本印刷の動向など幅広く議論していく予定です。
■参加費:1,000円(全体会・分科会通し券)
参加費は1,000円(通し券)ですが、チケットをお持ちでない方は、
受付で「ユニオンメンjバーです」といってください。
500円で入場できます(残りの500円はユニオンで補助します)。
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6月1日、2日で総行動が開催されます。
出版労連・書記のKさんより。
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標記の総行動が6月1日、2日で開催されます。
出版労連としては特にとりくみはしていないのですが、先日要請をうけました。私もぜんそくを患っていることなどから、参加せざるをえない状況になっております…!
行動としては以下のものが予定されています。
・6月1日(月) 18時から日比谷公会堂で総決起集会
・6月2日(火) 11時くらいから、環境省前行動(12時半くらいまで)
私は1日は行けませんので、2日の11時から、出版労連の旗を持っていくことにしました。
おつきあいいただける方がいらっしゃればありがたいです。(もちろん1日にお出かけいただくのも歓迎です)
要請にこられたのは、水俣病の方でした。いまも頭がすっきりすることはなく、雑音のようなものがあり、寝るときはそれをごまかすためにラジオをつけるのだそうです。
国は、水俣病の公害指定地域解除をすすめ、公害問題を環境問題におきかえ、国から「公害」はないということにしたがっています。公害健康補償法に認定されていない患者さんもまだまだたくさんいます。趣旨ご理解のうえ、お時間がある方はお越しください。
よろしくお願いいたします。(くれぐれも無理のない範囲で。行くのは私一人だ、と先方には伝えてありますので)
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2009年6月1日から新住所になります。
ユニオン京都支部の新事務所は,出版労連京都地協と同じで,
全印総連(ぜんいんそうれん)京都地連(ちれん)と共同で使うことになります。
〒604-8854
京都市 中京(なかぎょう)区 壬生(みぶ) 仙念町(せんねんちょう) 30-2
ラボール京都 6F
交通アクセスは,上記リンクのWebでご確認ください。
Phone:075-812-2199…すでに開通しています。
Fax: 075-812-6285…こちらは全印総連京都地連と共用となります。
ラボール京都(京都労働者総合会館)の事務局は,075-801-5311。
休館…毎月第1・第3日曜日と,12月31日〜翌年1月4日まで。
利用時間…平日,土曜は午後9時まで。日曜日,祝日は,午後5時まで。
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今年もメーデーがやってきました。
■出版争議団宣伝行動
*ユニオン争議団の仲間が宣伝行動を行っています。
早めに来られるひとは、ビラ撒きに参加しよう!
期 日 :2009年5月1日(金)
集合時間:11時より
集合場所:代々木公園(B地区)出版労連集合場所(下記参照)
■集会およびデモ
期 日 :2009年5月1日(金)
集合時間:11時30分
集合場所:代々木公園(B地区)出版労連集合場所
・国立代々木体育館の裏側、NHKホール隣。舞台に向かって右側フェンス沿い真ん中に集合。
・ユニオンの緑の幟(のぼり)、および、黄色地の出版労連の幟を目指してください。
■集合場所およびデモコース
くわしくは→こちら。
■交流会
日 時:2009年5月1日(金)14:30頃より
会 場:居酒屋 三平酒寮西口店
東京都新宿区西新宿1-12-5 西口三平ビル3F
Tel 03-3348-2198
お店情報(→地図あり)
参加費:3,000円(ユニオンメンバー以外の方は3,500円)
*なお、交流会には、ネッツ、C&S労組、講談社出版サービス労組、合同労組など他の単組の方たちも合流します。
★交流会に参加される方は、折り返し書記局にご連絡願います(連絡済みの方は結構です)。
★メーデー当日の連絡は:坂井携帯へ。
■大阪支部および京都支部
・それぞれ連絡のとおりです。
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反貧困フェスタ2009,テーマは“労働”です
忙しく て仕事が終わらない正規と、働いても生活できない非正規―「過労死か貧困か」という惨状の中で、「あいつは楽しんでいる」「あいつは守られすぎている」という“労労対立”が作られてもいます。「自分だけは生き残りたい」…しかし、このままで本当にそんなことが可能になるでしょうか。
働く者 が生き生きと働き、生活できる社会とはどのようなものなのか。私たちが直面している現実と課題はどんなもので、それをどのように乗り越えることができるのか。さまざまな働き方をするみなさんと一緒に考えてみたいと思います。
以上、実行委員会の呼びかけです。
出版労連も賛同団体となりました。
ぜひ、ご参加ください。
※ユニオンは今春闘の重点行動としています。
賛同団体として賛同金を拠出しました。
ブースを出展し、争議支援物品販売を行ないます!!
ユニオンメンバーには,案内のチラシを発送しています
【と き】 2009年3月28日(土)10:00〜16:30
*雨天の場合は校庭企画を中止します。
【ところ】 千代田区立神田一橋中学校
東京都千代田区一ツ橋2−6−14(神田神保町、岩波書店となり)
地下鉄「神保町」または「竹橋」より徒歩5分
【詳 細】 Webをご覧ください。(新しい窓で開きます)
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みんなが参加する“もう一つの春闘”をめざして
2009年 という年は、社会における貧困の実態、格差の拡大が誰の目にも明らかになる中ではじまりました。そして、今、春闘という時期になり、職場に労働組合のない多くの労働者は、労働組合の動きを注目しています。その注視の目は、実は、私たち個人加盟組合である出版情報関連ユニオンの多くの組合員の目でもあります。
私たち のユニオンでは、職場で春闘要求をださない、あるいはだせない組合員が大多数をしめています。また、たとえ要求をだしても、実質的に交渉が機能せず、職場での問題解決がとざされている職場もあります。こうした状況をふまえて、私たちは、職場で経営者に要求をだすことだけが春闘という、従来のイメージをふりはらい、すべての労働者が共有できる“もう一つの春闘”を考えていきましょう。
今日、 日本の労働組合の組織率は、低下の一途をたどっています。その結果、職場での労使交渉によって生活危機を突破できるのは、一部の労働者だけになっています。こうしためぐまれた組織労働者からみえないところでは、非正規雇用を余儀なくされて、貧困に苦しんでいる労働者がふえています。生活の困難が生命の危機に直結するような事態まで、うまれています。そして、私たちユニオンの多くの組合員も、こうした事態と無縁ではありません。
すべて の労働者の連帯という観点からみて納得できる、連帯感がわいてくる、そういった“もう一つの連帯の春闘”にとりくんでいきましょう。こうした方向性は、これまでの春闘の中でもとりくまれていたことですが、どうしても、企業別労働組合の存在を前提にした職場での労使交渉が、春闘の中心となってきました。
“もう一 つの連帯の春闘”として重要な課題は、すべての労働者の命と健康をまもること、雇用と生活を維持すること、そして、労働法など法のまもられる社会の構築です。とくに労働法は、労働者を保護する方向に改めなければなりません。私たちの具体的な運動としては、貧困をなくす社会的な取り組み、最低賃金を引き上げる取り組みへの積極的な参加が求められています。また、職場の中では、労働条件をめぐる交渉はできなくても、企業の社会的責任を重視し、道義的な問題にも目をむけて、職場の内外の仲間とともに考えていきましょう。
すべて の労働者に共通する公益性を大切にし、抽象的な連帯を、形のある、目にみえるものにしていきましょう。すべての労働者にとどくような、“もう一つの連帯の春闘”というメッセージを発信していきましょう。私たち出版情報関連ユニオンの組合員は、その先頭にたって奮闘しましょう。
2009年2月14日
出版労連・出版情報関連ユニオン第10回臨時大会
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新しいトピック。(このページです) ■争議支援 争議団の仲間を励まし,ともに闘おう! ■ユニオンの日程表 支部ミーティングなど,ユニオンの当面の予定。 ■出版情報関連ユニオンについて このユニオンが結成された経緯や規約のご案内。 ■学習会 ユニオンで定期または不定期に開催される学習会のご案内。 ■お楽しみイベント ユニオン内(サークル等)外で企画されている催し物のご案内。 ■機関誌 Leap 毎月発行の硬軟取り混ぜたバックナンバー。 ■リンク一覧 関連団体など各種リンクのご案内。 ■なかまネット ユニオンSNS。招待制です。 |